手にしたものと引き換えに
コードブルーにだいちゃんが出るというニュースを聞いて、なんとなくあのドラマを見ていたときを思い出した。
このドラマを毎週見て泣いていた記憶がある。
いろんなことをこのドラマを見ながら考えていたように思う。
今でもちょっと水商売をやっているお母さんが倒れるんだけど、その息子は受験生で母親は自分はしょうもないけれど息子のこと誇りに思っていて息子に迷惑をかけたくなくて自分の余命があまりないことを明かすことをしようとしないっていう回がすごく印象に残っている。
なぜかあの回がすごく心に響いて今でも思い出しただけで泣けてくる。
何かを失っても何かを得ているんだっていうのはこのドラマを見て強く意識するようになったし、
わたしはのちのちこの考えが何かを得ても何かを失っているんだというものに変わっていくのだけど。
経済学ではこれを機会費用というらしい。
考えてみたら当たり前のことなのだけど、このことは私は生きる上で大切にしたい考え方だ。
どちらに重きを置くべきかなんて答えがないのはわかっている。
だから今を大事に生きようと思うことにしている。
わたしの価値観が形成される上で強く影響したのがこのドラマであることは間違いない。
そんなドラマに10年も応援し続けてきたグループのメンバーがでることになろうとは。
感慨深いけれどそれ以上に本当かな?という現実を疑いたくなるような気持もある。
なにが言いたいかって楽しみですねということです。