ピンクとグレー
初日に行ってきました。
名古屋駅近くの映画館で観るつもりだったのですが、なんとやってないという。
仕方なく地元の映画館で観ることに。
なんとも初日感のない観客数。さすがど田舎。
15分前に着いて席とっても真ん中がとれるという奇跡。
62分後の衝撃ってやつはなんとなくりばっちとごっちが実は逆でしたってやつかなって思ってたわけですよわたし。
原作を3年前ほどに読んでそれきりであまり情報も得ずに観たのでネタバレとかもまったく知らなかったわけですが、いい意味で裏切られた。
わたしの予想は半分当たって半分外れた。
前半は映画の中の映画をみせられるという構成だった。
ごっちをりばっち演じる裕翔くんが演じて、りばっちを成瀬(イケイケ俳優)演じる菅田くんが演じた。夏帆はサリーじゃなく、くそビッチ。
ごっちは柳楽くんだった。
なぜか最初裕翔くんがスクリーンに映ったときわたしは自然と涙を流していた。
わたしは今まで裕翔くん単体に深く興味を持ったことはない。
もちろん好きだがそれはトリオとして、ゆとやまとして、だけに過ぎない。
それなのに泣いていた。
山田くんがスクリーンに映ったときは泣かなかったのに。
理由は今思えばなんとなくわかる。
とても綺麗だった。
絵になっていた。
芸術のようだったとさえ思う。
なんとそれが驚くことに最初から最後までだったのだ。
汚れたりばっちのシーンは後半たくさんあったのにそれさえとても綺麗だったのだ。
おっぱいに顔を押し付けてにやける裕翔くんも見れるし、苦しんで泣き叫ぶ裕翔くんだって見れる。
絶望に打ちひしがれる裕翔くんもだ。
何年か前に何度も想像した裕翔くんだった。
しかしこれを観たあとでごっちを山田くんで観たかったかと考えてみるとそれは違うような気がした。
山田くんは死にたがるような人ではないと思っているのもあるだろうが、なにより分かり合えないことを肯定するようなことはないだろう。
山田くんは裕翔くんと分かり合いたかったからこそ裕翔くんを意識し続けたのだろうし、裕翔くんだってそうだったような気がする。
これはあくまで厨の考えだと言われても致し方ないが、まあそこはこのブログなのでスルーしてほしい。
この映画の感想は綺麗だったに尽きると思う。
わたしはほかにはなにも感じられなかったし、一般人だからこそそうなのかもしれない。
だから山田くんがこの映画を観てなにを思うのかを知りたい。
しかしりばっちのもう少し強い部分を観てみたかった気がする。
ひたすら弱い。
そしてごっちが強すぎる。
以上わたしの感じたことでした。
綺麗だったに尽きると言っておきながらわたしは最初と最後ひたすら泣いていたから理解しえない芸術のような美しさを感じていたのかもしれない。
さあ次は暗殺教室だ。
そしてそのあとには金メダル男が控えている。
楽しみだ。
しかしわたしは金メダル男までたどりつくのに大きな山があるので頑張りたい。
バイトばかりしてる場合じゃないぞ。
そういえば!
刑事バレリーノとてもおもしろかった!!!
ひたすらおかしかったけど振り切れていてもはやツッコむ気にもならないこの感じww
裕翔くんのための役でしかないくるみくん。
また会いたいですね。