まだ見ぬ世界

Hey! Say! JUMPに関する私的記録・考察などなど

グラスホッパー

見てきました。
2回目も見る予定でチケットも買ってあったんですけど、余韻を引きずりたくてやめました。
だから今は余韻を引きずりながらスタバでティーラテを飲みながらこの記事を書いてます。

1回書いた記事が全部消えちゃって凹んでます…
新しい山田くんの一面を見た気がする。
山田くんをわたしは見くびっていたのかもしれない。
浅野さんと対等にやりあっている山田を見て涙が止まらなかった。
蝉を演じきっている山田くんは本当にかっこよかった。
だれも救われない。
いや、鈴木だけは救われていたのかもしれない。
蝉と鯨は死ぬことで救われていた。
それってすごく悲しいことじゃないですか。
死んだらなにもできなくなるのに死ぬことでしか救われないなんて。
ひたすら悲しいお話だった気がする。
原作とはだいぶちがった。
蝉と岩西の関係が深くなっていたし、3人が交差する展開も違った。
わたしは原作の蝉と岩西の関係がすきだった。
蝉は岩西に不満を感じてたけれど岩西がいなくなって初めて岩西に対する自分の感情に気づくような関係。
けれど映画はちゃんと最初から蝉は岩西を大切にしていた。
なんとなく全体的にわかりやすくなっていた。
原作は単調だったけれど、映画はテンポができていた。
それぞれの人間臭さも強調されていた。
お話にのめりこむととてつもなく疲れる。
そういう作品に山田くんが関わってしかも大きな役割を果たしてることにとても感動した。
山田くんはちゃんと蝉だった。
こんな言い方おこがましいけれど。
このブログのタイトルはまだ見ぬ世界だけどまさに今日それを見た気がする。
俳優山田涼介はこの先わたしたちになにを見せてくれるのだろう。
それが楽しみだ。

今日は山田担史上の大事な日になった。
自分がだいぶ重いオタクだということも改めて実感したしw
ぜひ新しい今まで見たことのない山田涼介をいろんな人に見てほしい。