まだ見ぬ世界

Hey! Say! JUMPに関する私的記録・考察などなど

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昨日夜ツイッターで早売りが流れてて、あぁこれは買うしかないと朝から本屋に向かいました。そんな自分がまだいたことにびっくりした。けっきょく根本はゆとやまなんだろうなぁ。ということでザ・テレビジョンCOLORS vol.8の感想。

 

(山田と)普通にしゃべってはいたけど、俺からしたらやっぱりねたみが生まれちゃうし、ささいなことでも”アイツのここ、気にくわない”とか思っちゃって。それは向こうも同じだったと思うけど、けっこうギスギスしてた時期はあったよね。ファンの人が”やまゆと”って呼んで、2人のコンビが好きだったりするのも知ってたけど、それをプレッシャーに感じたり。心がどんどんすさんで、ザラザラしてる感じだった。 

 

こ、これは初耳……。結構グサッときた。ずっと彼(ら)を追い詰めていたのは環境や立場そして周りの大人たちだと思っていた。”やまゆと”という呼び方がプレッシャーになっていたなんて確かに今思えばそうだよなぁなんて思うけど、当時の自分といいうかやまゆと厨そんなこと思ったことある人いた?あのときはとにかく必死に小さな絡みを探してそれだけでわーわー言っていた。ファンがそういう感じだから余計に絡みずらくなっていくのか。今考えればすっと飲み込めるけど、だからといって当時の自分それ以外に何かできたかと言われればない。負の連鎖だったのかな。すべてが。

 

長いトンネルの出口はいつだった?

これがけっこう最近なの。吹っ切れたのは高3とか。別にセンターにこだわらなくてもいい、俺には別の役目だってあるんじゃない?って、それくらいから何となく思えるようになったんだよね。あと同時期に、山ちゃんに何か大きな仕事が決まったら『良かったじゃん。頑張って!』って心から言えて、あれ?すっげーラクだなって。今までどこか表面だけで言ってた自分に対して、なんでもっと人の幸せを喜んであげられなかったんだろうって思ったの。 

 

まだ続くけど長いのでいったん区切ります。高3ということは理想の息子の時期かな。スパデリの立ち位置について話してたときに似たようなことを言ってた記憶があるからたぶんスパデリとき。グーグル先生が2012年のDuet10月号であることを教えてくれました。探したけどわたしの手元にはなかった。山ちゃんの大きな仕事ってやっぱりソロデビューかな。なんだか自分が想像していた部分の答え合わせをどんどんしているような気分。

 

山ちゃんってすごい素直なんだよね。例えば、『いろんな服似合うよね~』とか、何言ってんだよ!?ってこっちが照れちゃうようなこともサラッと言える人。身長とか本気でうらやましがってるときもあるし。そんな山ちゃんを見てると、何か、ギスギスしててもしょうがないないなーみたいな、ふっと肩の力が抜けた気持ちになるんだよね。 

 

これはすごくすきなやまちゃん!!!!山田くんのいいところのひとつ。裕翔くんは自分のこと頭よくないからこの悩みが長引いたみたいなことを言ってますが、やまちゃんは裕翔くんよりもっともっとバカだから、ギスギスしている相手に対してそういうこと言える!?みたいなこともさらっと言えちゃうんだよ。すき。きっとやまちゃんは趣味やいろんなことに没頭して頑張ってる裕翔くんを見てギスギスしてもしょうがないなーって思ったんだよ。裕翔くんはいつだって山田くんの憧れだったんだと思うよ。どこかでずっと。それは本人が意識していないとしても。確かに完全な和解(というものなのかは疑問だが)は7会であったのだけど、いわゆる雪解けにきっかけはないことがわかった今回のテキスト。

 

正直1万字より好きかもしれない。あれは今までのすべてを振り返っていく感じだったし仕方ないかもしれないけれど、ずっと付き合ってるMyojoのほうがなんで劣るんだよという気持ちもある。やっぱり量より質だ。COLORSはテキストだけでなく写真もとてもよかった。見ていてとても充実感があってオススメ。

そしてわたしはやはりもうゆとやまにこれ以上望むことがない。常にわたしの思うものよりはるか上のものを提供してくれる。そのことに若干の喪失感を覚えつつ、わたしは微笑んで彼らのこれからを見ていこうと思う。